「臨床検査学」について書きました(1)

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おはようございます。

正月の気分が抜けませんが、今日から「臨床検査学」についてお話をします。

ちょっと施術者向けの内容で、マニアックになってしまう可能性もありますが、その辺はご容赦ください。

 

院では、初めていらっしゃるお客様に対して、また、一定期間が経過した方に対しても、種々の検査を行っています。

 

この「検査」ですが、何のために行っているのでしょうか?

 

状況を把握するためですね。お客様のお身体の。

 

問診・触診も行いますが、この「現在の状況の把握」というのはビジネスにおける問題定義フェーズに該当しますので、極めて重要です。

 

それによって施術方針も決まりますし、よく、「問題は定義出来たら半分は解決したようなもの」ということが言われますが、そんな感じです。

 

院では、以下の検査を行っています。

・画像分析

・整形外科的テスト

・関節可動域測定

 

検査をせずに施術を行うというのは、問題を把握せずに、原因を解析せずに何かやると言っているのと同じですから、非常に危険です。

また、「レッドフラグ」といいますが、病院を案内しなければならないような場合を検出するためにも検査が必要です。

 

今日のまとめは、

・身体の状況を把握するために、検査は非常に重要

・定期的な検査により、PDCAサイクルを回すことができる

・あなたが知っている施術院は、きちんと検査をしてくれますか?

です。

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